前回はRaspberry Pi4での記事でしたが、今回はRaspberry Pi Zero
構造的な違いの大きな点は有線LANの口をもたないこと
すると前回のようなキーボード、display無しは、、、ですが、そこはUSBのインターフェースでもssh接続が出来るということで
下準備
1 2 3 4 5 6 |
> cd /Voumes/boot/ > touch ssh > vi config.txt dtoverlay=dwc2 追加 > vi codlin.txt modules-load=dwc2,g_ether 追加 |
- Pi4同様にsshのファイルを作ること
- config.txtに行を追加すること
- cmdline.txtを編集すること
1 |
console=serial0,115200 console=tty1 root=PARTUUID=6c586e13-02 rootfstype=ext4 elevator=deadline fsck.repair=yes rootwait modules-load=dwc2,g_ether |
これで接続するとネットワーク経由でsshに接続できます
IPv4のリンクローカルアドレス
USBでMACに接続すると
なんとIPv4のリンクローカルアドレスが割り振られ
それで接続してしまったのには驚きました。リンクローカルで接続を行ったのは初めてで、ちょっと感動しました
これでWi-Fiのネットワーク設定をしてしまえばPi4と同じようにケーブルの接続無しにsshが出来る様になります
ここで、ふっと思ったのが、初めからWi-Fi設定をしてしまえばいいじゃん!ならば、ファイルシステムをマウントしてコンフィグを書き換えてしまえば!
SDカードのext4をマウントしてみたが・・・
いろいろ調べ、マウントしようといろいろ試みたのですが、ext4は読み出し専用でしかマウント出来ず、、、google先生に聞いてみても何方もうまく行ってないようでした。ext2として強制マウントすると出来るという記事もありましたがこれも上手く行かず
- linexマシンが有れば出来そうなのに
- VBoxにインストールしてやるか?
- 面倒だなー何か無いかな、と悩んでいると
身近にlinuxあるじゃないですか
Raspberry Pi4くん
ということで、Zero用のSDカードをリーダーに差込Pi4にUSBで接続しマウント&編集出来ました
書き込んだ設定は
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
1 2 3 4 5 |
network={ ssid="自宅のネットワーク" psk="**************" scan_ssid=1 ←これはSSIDをステルスにしているため } |
このやり方をすると、SDカードに余裕あればラズパイだけで、キーボード、displayいらずの設定完結ができます
Zeroの場合、USBで接続する口が1つなのでUSBハブを利用して出来るか否かはまた今度
カテゴリー: Raspberry Pi