ここ数年間で、何十年ぶりにマイコンに触れ、プログラミングなどしてきました。ArduinoやRN4020などの小型組み込み系を触ってきていましたが、ついにラズパスを触ることに
追記:こちらにRaspberry Pi Zeroについても記載
Arduinoのように単純にシリアルコンソール繋げてLinux! みたいに考えていましたが、なんとキーボードとディスプレイが必要とか聞いて、、、
※冷静に考えればその通りなのですが・・・
持ってない、、自宅も含めてパソコン環境は全てノートPCになっているのでその辺りは全くない。I/FがHDMIなのでTVに繋げて動いていることは確認できますが、loginプロンプトが出ても入力のすべがありません
そこは、Google先生に聞いてみると、sshで解決できることがわかり、早速やってみると、簡単にネットワーク経由で接続できることがわかりました
下準備(SDにRasbianをインストール)
このURLからイメージをダウンロードして、MACの場合はddコマンドを使ってSDに焼きます
ddコマンド、、懐かしです。昔、UNIXのワークステーションのバックアップをCGMTにするためによく使ってました
ddコマンド、、懐かしです。昔、UNIXのワークステーションのバックアップをCGMTにするためによく使ってました
1 2 3 |
> diskutil list > diskutil unMountDisk /dev/disk2 > sudo dd if=2019-09-26-raspbian-buster.img of=/dev/rdisk2 bs=1m |
- SDのマウント状態を確認できます
- 通常は/dev/disk2にマウントされますので、一度アンマウントします
- アンマウントした(と言ってもunmountされたのでFAT32の部分のみ)SDカードに書き込みを実行。けっこう時間がかかります。途中経過は”ctrl+T”で確認できます
書き込みが終了すると、FAT32としてマウントされた部分が現れますので
1 2 |
> cd /Volumes/boot/ > touch ssh |
という感じにsshという名前のファイルをルートフォルダに置きます。このファイルを置くことでsshができる様になります
ネットワーク経由でRaspberry Piへ接続
Raspberry PiのEtherポートにLANケーブルを繋ぎ、MACを同じセグメントにつなぐと
1 |
> ssh pi@raspberrypi.local |
で接続ができます。こうすれば、ディスプレイもキーボードもなくてもRaspberry Piにログインすることができます
また、自分が使っているMACにはEtherポートが付いていません。この場合どうしたら良いかというと、お使いのブロードバンドルータを利用して、Raspberry Piは有線でMAC側は無線で接続が可能となります
ログインしたあとは、Wi-Fiの設定などをして行きます。Wi-Fiの設定が終了すれば、Raspberry PiにもEtherケーブルは不要でログインが可能となります