家族から、
「自分の部屋(2階)で繋がらない」
「おかげで、通信制限になった」
との苦情
確かに、老朽化のため2階のWi-Fiルータを止め、
1階だけにしたので、電波状態は
良いとは言えなくなったのは確か
ちょうど、プロバイダ契約していたVPNサービスが終了
するとのことで「VPNサーバ付き」ルータの追加購入に
踏み切りました
※VPNの詳細については別の機会に
チャンネルが他者と同じにならないこと
ただ
「2台にすれば良い」
わけではありません
周波数帯やチャンネルを最適にする必要があります
この画像の様に、スマホのアプリでWi-Fiの電波状態を確認
横軸がチャンネル、縦軸は電波強度で
山が大きいほど電波が強い表示です
一般的には、チャンネルを”1″、”6″、”11″に分けて使うことで
効率良く利用できます
上の画像の”11″チャンネルは自宅のWi-Fiチャネルで
ご近所さんのチャンネルを避けるために手動で
設定しています
画像の様に、電波の山ができるだけ、ご近所さんと交わらない
ように設定することで、通信し難くなることは圧倒的に減ります
古いWi-Fiルータの初期チャンネルが、みんな”1″だった
買ってきてそのまま設置するとバッティングしまくっていた状態でした
最近のWi-Fiルータには、チャンネルの自動切り替え機能
がついていますので意識しなくても良いのですが
この機能は、ルータの電源を入れた時にチェックされ
使用するチャンネルが決定されるものですので、
そのタイミングに存在しない電波は考慮されません
そこで、スマホアプリなどを使って電波のチャンネル状態を
チェックするとより良い設定ができます
電子レンジは敵
電子レンジに使われいる電磁波(食品を温める電波)
2.4GHz付近なので、Wi-Fiともろにぶつかります
ですので、Wi-Fiの5GHz帯を利用すると影響は
受け難くくはなります
※電子レンジのパワーは強いので、それでも影響は出ます
この様に、5GHz帯はご近所さんでも少ないのと
5GHz帯は電波の届く距離が2.4GHz帯に比べると
短いため、ご近所さんの影響も受け難くなります
※同じルータのSSIDが2.4GHz帯の電波グラフでは
-75db、5GHz帯では-90dbと弱くなっています
-90dbではまず繋ぐことはできないレベルです
以上を考慮して、我が家は電子レンジのある
1階のルータは、5GHz帯の規格である、802.11acを使い
2階のルータは2.4GHz帯の802.11g,nを使う様に
しています